肌に優しい着物の肌着
着物を着る時の不快感とは
もうさよなら
着物は好きだけど、汗をかいたあとのベタつきが嫌い…
腰紐のあとが残ったり、痒くなる…
帯をキツく締めないと着崩れするので疲れる…
こそんな悩みをお持ちの方へ
「きものやわらか肌着」
お客様 お喜びの声
山本彩加様
城地直子様
荒木大介様
金沢市在住 本谷ゆき美様
着物を着る時は長時間になる事が多いので、腰紐で肌が痒くなっていたのですが、この肌着は軽くて着ている感じがなく、特に浴衣の時は清涼感もありとても楽です。
肌の弱い方はもちろんですが、長時間着物を着る場合は敏感肌の有無に関わらずお勧めです。お茶の先生や、料亭の女将さんなどにもお勧めです。
金沢市在住 山本ひろみ様
これまでは着崩れすることや汗の不快感に悩んでいたんですが、腰パットもしっくりきて帯も落ち着き着崩れがなくなりました。汗をかいても直ぐにサラサラになり着心地最高です。
一つ一つの縫製がとても丁寧で、タグも肌に触れないように気配りされているのが嬉しいです。毎日、仕事で着物着てる方や肌の弱い方。 着物がこれまで苦手だった方にお勧めします。
金沢市在住 柴田考様
汗っかきなので、あせもや湿疹が出来ていたんですが、この肌着は吸いとってもらってる感覚で乾きも早いので、心地よくて肌に合っていると思います。
夏場もそうですが、仕事で動き回る方にもあっていると思いました。
「きものやわらか肌着」誕生秘話〜実は心から着物を楽しめていませんでした〜
下着の縫い目のヒダヒダが擦れただけで肌がかゆくなっていたので、当時は肌着を裏返し
にして我慢して着ていたほどだったのです。その他にも・レースが擦れてかゆい。
・縫い目の厚みが当たってかゆい。
・急な汗をかいてしまう。
・その汗をかいたところがムズムズして掻いてしまう。
・掻くととミミズ腫れになる。
・正座をしていると膝の裏側に行き場の無い汗をかいて不快。
・化学繊維の感触が不快。
・摩擦で静電気が起き不快。こんなたくさんの悩みを抱えていました。それでも、なんとか着物を楽しみたい、自分自身が楽しんでいなければお客様には伝えられない、、、という思いから、 かゆみやイライラ・不快感を持ちながら無理して我慢していました。
子供の頃着ていた、柔らかい綿の肌着。
そんな肌着があったらなあ。
いつも肌あたりの良い綿の肌着がないものかと色々探していました。
どれだけ探しても上身頃の部分は綿のものはあるけれど、裾除け部分は化学繊維のものや縫い目がむき出しになっているものしかなく困っていました。
そこで東京のデパートの呉服売り場で「全部綿の肌着で汗取り機能があるものはないですか?」と尋ねてみると返ってきた応えにびっくり・・・
「あったら私も欲しいですね」
そう返ってきたのです。
この時販売員さんとお話しさせていただき、私は、私と同じように悩みがある方が他にもいることを、初めて知りました。
驚きの事実
これまでは、同じ悩みを抱える方に出会ったことは無く、こんなに困っているのは私ぐらいか、そうでなくとも相当少ないと思っていたからです。このことがきっかけで、私が欲しい肌着本体は綿素材で、汗のかきやすい部分には吸収のいい汗取りパットがついたものが無いならば「自分で作る!」とこれまで、ものづくりをした経験がないにも関わらず、突拍子もないことを思い立ちました。そんなある日、私と同様に肌が弱かった娘にベビー用肌着を購入した時のことです。
その肌着は「汗をかくところにこんな生地があれば!」と感動するほど素晴らしく、私はすぐにその商品に惚れ込んでしまいました。調べて見るとその生地は「エコテックス認証規格クラス1」という、あらゆる検査と分析により、繊維製品の安全性を認証するシステムの中の最も厳しい基準をクリアしたものでした。そう、私が惚れ込んだベビー用商品は、「赤ちゃんの口にしても安心・安全」な国際的な安全規格の中でも最高ランクの認証システムをクリアした生地で作られた、感動するほど汗を吸い取ってくれる生地だったのです。
勢いのまま動き出したものの、、、
私は勢いのままそのお店に「肌にやさしい着物用の肌着を作りたいので、協力していだだけないでしょうか!」と連絡をしました。
しかし、お店の方に「型紙がないとつくれませんよ」と言われ、自分の無知さに恥ずかしくなりました。
着物には型紙はありませんが、肌着の生産には型紙が必要であることすら知らなかったのです。初歩的な知識もなく、勝手の違いから生まれる問題にも直面し、自分で作ると思い立ってからもとても悩みました。
そのことを相談した友人に、このプランでとやま起業未来塾(富山県の地域経済の活性化のため、若者、女性、熟年の志のある起業家の育成支援団体)に入ったら。と、卒塾生であるその友人からアドバイスを受け、とやま起業未来塾に入塾することになったのです。
2013年運命の出会い・・・
これがきっかけで スポーツウェアメーカーの元工場長さんと富山市の繊維メーカーさんのお二人という素晴らしいご縁に恵まれ、私の肌着づくりが動き出しました。
私は子供の頃に時に着ていたような「柔らかくもシャキッとしている生地で肌着を作れたらいいな」と思っていました。
しかし、何度試作を繰り返してもなかなか思うような生地が出来上がらず、どうしたら出来るのだろうかと打ち合わせを繰り返す中、スポーツウェアメーカーの元工場長さんから「岡本さんの想いを直接開発に伝えなければ思う物を作ることはそもそも難しいのではないか・・・」とアドバイスを受け、そう思いはじめた私たちは富山にも工場をもつ東洋紡(日本初の紡績会社)に飛び込み状態でお願いに行きました。
そして、開発担当の方と直接お会いすることができ、結果、糸はフェザーコットン(セルダム)*1とマスターシード(東洋紡)*2を使用し、東洋紡で織っていただけることになったのです。
フェザーコットン*1
フェザーコットンはインド南部のデカン高原で栽培・手摘みされた超長綿。綿でありながら滑らかな肌ざわりと吸水性・保温性と通気性があり、軽くて夏は涼しく冬は暖かく感じる最高級の糸です。そして耐久性に優れ洗濯回数が増えても弾力やボリューム、風合いがあまり変わらずに低刺激の肌ざわりが特徴です。
これにより、お肌のかゆみの原因となる汗を吸い、辛いかゆみから解放してくれます。
マスターシード*2
マスターシードは綿花の女王と呼ばれるシーアイランドコットンの持つシルクのような光沢とカシミヤのようななめらかなソフトタッチ、ピマコットンの持つしなやかな強さ双方の良さをあわせもっているのが特徴です。
強靭さと滑らかな質感によって、繰り返しの洗濯でもいつまでも肌に心地よく優しい風合いを保ってくれます。
名工の手により想いがカタチに
肌着の型紙は、富山のスポーツウェアメーカーの現代の名工である方が作ってくださったのですが、この方はお得意とされる立体裁断で、これまでにもさまざまなスポーツ選手のウェアや宇宙下着の開発に携わっていらっしゃる素晴らしい方でした。
そして、日々お忙しい名工とミーティングと試作を何度も重ね続けたのでした。
ついに誕生! 肌にやさしい着物の肌着
気づけば、自分で作ると思い立ってから3年という歳月が経っていました。
物作りの経験が全くない私は強い思いとは裏腹に、どこから何から始めていいのかもわからずに悩み、途方にくれる日々に何度となく、本当にこのまま続けて完成するのだろうかと思い悩んだ時もありました。
また、とやま起業未来塾への参加からすぐに道が開けたわけでもありませんでした。それもそのはず、商品化されていない、今だかつて作ったことのない新しい商品をイメージから起こし形にしていくことは一筋縄ではいかず、糸はどんなものにしたらいいのか、化学繊維ではない素材はどんなものがあるのか調べては門をたたき、想いのまま直談判し、壁にぶつかったりと苦悩の連続でしたが、その度に、運命的な出会いとご縁を頂きその想いと高い技術に助けられ、今まで誰も作ることができなかった肌に優しい「きものやわらか肌着」 が誕生いたしました。
もう、着物の不快感を我慢しないでください
運命的な出会いと沢山のご縁を頂き、開発から商品化まで無我夢中で没頭できたのは私のある想いが根底にあります。
それは、私と同じようにかゆみに悩まされたり、心から着物を楽しめていない方のお役に立ちたい無くしたい、そんな強い想いがあったからなのです。
肌が弱い方も、そうでない方も、全ての人が着物を楽しめるようにこの「きものやわらか肌着」をお届けいたします。
ワンピース | サイズSML 本体:綿100% |
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セパーレート | トップ サイズML 本体:綿100% 綿100% |
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